「デリキャス」の欲しいを集めた雑貨屋さん
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2024年1月
店長日記:1
2024年01月27日

2024年元旦から人智を超えた難事が日本を覆い、
おめでたいムードから一変、あまりの無力さを嘆きたくなるような日々が続きました。

 

昨年末から作り始めた鯛モチーフのハンドメイドにも、
気持ちが追いつかず、心がザワザワした状態での製作が続きました。

 

実は、デリキャスは2024年1月で15周年を迎えました。

そして、店長の私は、この1月で結婚25周年。

2人の子供たちは、この春大学を卒業して社会人としての一歩を踏み出したり、
高校を卒業して、大学へと進学と、まさに節目の年が重なりました。

お祝いの気持ちを「めで鯛」にと目論んでいたわけですが、
そんなことにも罪悪感を抱えながら、製作を進めていたんです。

 

でもね、東日本大震災の時もそう。
やっぱり、みんなで元気を出さないと。

ちゃんと節目を迎える人には、お祝いしたい。

コロナで何もかも我慢してきた世代がね、
新しい門出を迎えるんだもの。

母が元気でいないとね、そんな気持ちで作りました。

 

段々と理想の形に近づいた頃には、
もう夢中になっていて、心が元気になっていきました。

 

そう、私たちができることは、元気に支援していくこと。

間違っていたらごめんなさいだけど、
元気を送るには、まずは自分が元気じゃないと。

そんなこんなで、鯛ができました。

 

お正月飾りからキーケースから
色々作って、我が家は絶賛「鯛祭り」

お正月飾りにしたり

キッチンの小物入れにしたり

これは試作途中の鍋つかみ
型紙修正したんだけど、使い勝手はこれでいい?と一旦保留

そして大活躍のキーケース
長年使っていたものがボロボロなんです。

 

そんなこんなで生まれた鯛です。

ホントはね、ファスナーポーチにしたかったんだけど、
このキーケースの鯛のサイズだと、なかなかファスナー売ってないサイズでね。

資材が手に入らないって、致命的だから。

やっぱり手軽に作れるのがいいからということで、
今回は、ケースにしてみました。

 

色々あるけど、みんなの門出を笑顔で「祝い鯛」

 

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